靴業界:斜陽産業からハイテク産業へ
アイソンはこのシューズで、昨年末に釜山で開催された国際靴博覧会で300万ドル(約3億円)の輸出契約を結んだのに続き、2月には英国のジョン・ルイス・デパートと納品契約を結び、第1段として14万ドル(約1400万円)分を輸出することになった。カナダのバイヤーとも輸出に向けた商談を進めており、今月末ごろには韓国国内での販売も開始する予定だ。アイラン・シューズは1足当たり70ドル(約7000円)から100ドル(約1万円)という比較的高価な値段で輸出されている。
http://www.chosunonline.com/article/20080319000060
アイソンのキム・ヒソク社長(47)は、「釜山の靴業界がITやBTなどのハイテク技術分野と融合し、新しい全盛期を迎えている」と述べた。賢くなったシューズはアイラン・シューズ以外にも数多くある。ペクサン実業は、シューズのかかと部分の温度調節装置を利用して中敷きを温める「温度調節発熱シューズ」を開発し、輸出している。登山靴メーカーとして有名なトレックスターは、山の中で道に迷っても難なく救助を可能にするGPSシューズを開発し、販売を目前に控えている。
下半身や脚力を鍛えるのに役立ち、歩く姿勢を矯正するサムホ・ウレタンの「ティピ」や、てこの原理を利用して歩くだけで関節保護運動の効果があるウソン・ウレタンの「機能性スリッパ」、履いて歩くだけで運動やダイエット効果があるサムドク通商の「ヒップホップ・シューズ」、ルカフ和順開発センターの「パワー・ウォーキング多目的ウェルビーイング・シューズ」なども開発完了段階にあるか、すでに販売を開始している。
釜山靴振興センターは、磁石の性質を持つ液体を靴と中敷きの間に挿入して衝撃吸収効果を持たせた「磁性流体シューズ」や、無線認識電子チップ(RFID)を装着した靴などを開発している。釜山靴振興センターのクォン・チャンオ所長(54)は、「釜山の企業ではないが、運動靴に音楽を内蔵したミュージック・シューズ、低周波を発生させ筋肉痛を和らげたり血液の循環を促進するなどの効果がある低周波シューズなども開発されている。ITなどハイテク技術を取り込んだこれらの商品で、靴産業は斜陽産業ではなくハイテク産業へと生まれ変わりつつある」と述べた。
釜山=朴主永(パク・ジュヨン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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